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映画の感想、評価

【感想】ソング・オブ・ザ・シー 海のうた【評価】72点

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた [Blu-ray]

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた [Blu-ray]

あらすじ

小さなベンは、おとぎ話や歌を教えてくれる心優しい両親と共に海沿いにある灯台の家で暮らしていた。
赤ちゃんの誕生を心待ちにしていた彼は、ある晩、母に海の歌が聞こえる貝の笛をプレゼントされ、大喜びして笛を抱きしめたまま眠りに落ちる。
翌日彼が起きると、妹のシアーシャを残したまま、母の姿は消えていた。
大きくなったベンは、喋らない妹シアーシャのことが好きではなかった。
シアーシャが起こしたある事件をきっかけに、ベンとシアーシャはおばあちゃんのいる街に引っ越すことになる。兄弟はもとの灯台の家になんとか帰ろうとするのだが……。

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感想

絵本のような作画と、独特な世界観が素晴らしい作品。
兄弟をはじめとして、海の生き物、妖精たちのキャラデザがかわいらしい。
観ているだけで癒される。
ディズニーアニメが3DCGに舵をとってから大分たったけど、2dもいいなあと改めて思いおこされる。

ストーリーは王道で誰でも楽しめる。兄弟愛や家族愛について考えさせられる作品。
仲の悪かった兄弟が、もとの場所「灯台の家」に帰ろうとする冒険の過程で、徐々に仲良くなっていく。

良かった点

①作画の良さ
キャラクター、街並み、森、海、どれを取っても絵本の世界のようでいい。それでいて古臭さもあんまりないのがよかった。
動く絵本っていう感じ。子供も大人も楽しめるだろう。
個人的には所々でてくるカラスのキャラデザが好きだ。あとアザラシがかわいい。

②世界観、歌の良さ
「ソング・オブ・ザ・シー」というタイトルの通り、民謡のような歌がいい。きれいな海の映像とあいまって感動的なシーンを作り出している。
シアーシャが吹く貝殻の音色も心地いい。


これは映画館で見たらもっと感動しただろうなと思う。何かと話題になった作品だと思うけど、知名度はいまひとつのような気がする。
海外アニメ映画は、ディズニー一強の時代から、イルミネーション含めた二強になったけど、他にも良い映画あるのでチェックしてほしい。
「ベルヴィル・ランデブー」もオススメ。こちらはフランス映画。

「ソング・オブ・ザ・シー」は誰でも楽しめる映画だと思うので、一人でも多くの人に観てもらいたい作品。