路地裏シネマ

映画の感想、評価

映画「ビバリーヒルズ・コップ」感想 80点

あらすじ

デトロイト警察の問題児でもある若手刑事アクセルは、ビバリーヒルズからやってきた幼馴染のマイキーと再会する。旧交を深める二人。だが、その夜にマイキーが殺されてしまう。
マイキー殺害事件に関わることを禁止されたアクセルは、休暇をとってこっそりビバリーヒルズに向かって車を走らせる。
若手刑事アクセルは、マイキー殺害事件の真相をつかみ、仇を取ることができるのか。

感想

明るい復讐劇

主人公のアクセルは、あのエディ・マーフィが演じている。「幼馴染が殺された」といえば結構な沸点ポイントだろう。ドラゴンボールでいえば、悟空もクリリンが殺されたときは怒り狂って、スーパーサイヤ人になっている。
アクセルも事件当初は険しい顔つきになるものの、ビバリーヒルズに入るころには陽気な雰囲気を見せる。
表面だけでは、幼馴染が死んだことなどなかったように。
そんな彼も、敵と対峙するときは真剣な顔つきを見せる。
ふざけながらも、ばっちり決める主人公アクセルがかっこいい。

主人公アクセルが魅力的

アクセルは、抜群のユーモアがありながらも頭が悪いわけではなく、かなり知恵が回る。記者のふりをして高級ホテルにとまったり、尾行の警察の車の排気口にバナナを突っ込んで巻いたり……と。
現実でそんなことしたら上手くいかないだろうが、アクセルの性格と映画の雰囲気があいまって違和感がない。
途中で無関係の強盗事件を防いだりと、彼がかなり優秀なのがわかる。
突き抜けた明るさと、想像もしない行動力、嘘が現実に聞こえるマシンガントーク。観ているだけで楽しい。

脇役のビバリーヒルズ刑事たちもおもしろい

デトロイト警察のトッド警部に依頼されて、アクセルを監視することになった刑事たちもまた魅力的なキャラクターに仕上がっている。
とくに若手のビリーは一見まともに見えて、アクセルが出した夜食を美味しそうに食べたり、ストリップバーを楽しんだり、とかなり間抜けでかわいい。
銃撃戦で命が危ないっていうときに「明日に向かって撃て、みたいですね」とニヤニヤしながら話して、相棒をかなりイラッとさせる。

まとめ

「ビバリーヒルズ・コップ」はストーリーのおもしろさもさることながら、主人公アクセルをはじめとした刑事たちの掛け合いがユーモラスで、映画を飽きさせない。
最後まで明るく終わるこの映画は、誰が観ても楽しめるだろう。