路地裏シネマ

映画の感想、評価

映画「チャーリーと14人のキッズ」感想 67点

チャーリーと14人のキッズ [DVD]

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あらすじ

愛する妻と子を持つチャーリーは、新製品の開発に失敗して会社をクビになってしまう。最初は余裕のあったチャーリーだが、なかなか再就職先が見つからない。
妻のキムが代わりに働きだしたものの、それでも家計は厳しい。
息子が通っていた高額の保育園の代わりを探すチャーリーだが、他の保育園はどこもひどかった。
まともな保育園がないことを嘆くチャーリー。もし「まともな保育園があれば成功するのでは」と気づく。
同じくクビになった同僚のフィルとともに「パパの保育園」を始めることに。
しかし、待っていたのは困難の連続だった。

感想

子どものかわいらしさのつまった愛すべき映画

いままで仕事人間だったチャーリーが、急に子どもの面倒をみることになる。それも10人以上のやんちゃたちだ。
家の中を走り回るし、物を壊すし、チャリーはかなり手を焼く。

そんな子どもたちはそれぞれ特色がある。

フラッシュの衣装をずっと着ている子。
おしっこがうまくできない子。
何かあるとすぐ電話する子。

ハチャメチャにやる子どもたちだが、保育園が続いていくうちにどんどん成長していく。
それに合わせてチャーリーも人間として大きくなっていくのだ。
いままで仕事人間だった彼が本当に大切なものがなにか気づく。

保育園に降りかかる困難

チャーリー役は安定のエディ・マーフィ。
抜群のトーク力を誇るエディだが、本作のチャーリー役はわりとおとなしい。どこにでもいる普通のビジネスマンという感じだ。

そんなビジネスマンであるチャーリーが、保育園をするんだから上手くいかない。
彼のビジネスマンっぷりを象徴するものとして、子どもたちに規約書を配るシーンがある。もちろん子どもたちは規約書なんて理解できずビリビリに破るのだが、そのズレがおかしい。

子どもたちになんとか適応していくチャーリーだが、児童福祉局のキュービッツがやってくる。
大量の改善を迫られるチャーリー。
児童福祉局のキュービックは度々やってきて難題を持ちこんでくる。
とはいえ彼はチャーリーの敵ではなく、むしろ「パパの保育園」を応援している様子なのだが、法には逆らえないという感じだ。

最大の敵は「チャップマンアカデミー」の園長ハリダン

軍隊式の保育園「チャップマンアカデミー」
チャーリーの息子ベンが通っていた保育園で、費用はかなり高額。
「パパの保育園」を脅威と感じた園長ハリダンはあらゆる手で、チャーリーの保育園を潰そうとする。
子どもには教育が大切だと説くハリダン、子どもの言葉をちゃんと聴くことを説くチャーリー。
二人の攻防も見逃せない。

まとめ

「チャーリーと14人のキッズ」は笑えることは当然として、心温まる作品になっている。
チャーリーと、息子ベンとの関係もさりげなく描かれていていい。息子に対してやさしく微笑むチャーリーがたまらない。
小さい子どもがいる夫婦に是非とも観てほしい映画。