映画「エグザム:ファイナルアンサー」(2013)感想 22点

エグザム:ファイナルアンサー(字幕版)

エグザムのパロディ

白紙の答案用紙から質問を見つけ出すのが「エグザム」
ただ殺し合いをさせるのが「エグザム:ファイナルアンサー」

エグザム自体もおもしろくはないのだが、さらにひねりさえもなくしたのが本作である。
謎の部屋に監禁された5人。
パスコードが4つあって、1人死ぬごとに電話でパスコードを教えてもらえる。
残った1人が勝者となり、内定をもらえるというストーリー。

単なる殺し合いスリラー。
それにしては絶望感が足りなかった。
わりとサクサク進む印象。
5人のうちに友人や恋人を入れたら、もっと葛藤や苦しみが生まれたような気がする。知らん人同士で集めても、絶望感はないよな。

一応、なんで殺し合いさせるのかは、最後まで観ると「あーまあ、なるほどね」とはなる。
ただ、意外性はない。あと、なんで募集したのかはわからん。

記憶に残らないB級スリラーという印象。
エグザムに引っ掛けないで作ったほうがよかったのではないだろうか。

絵的にも狭い室内で、さくっと殺しが発生するので、かなり地味。
この手のが好きならどうぞ、という感じかな。

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ネタバレあり感想

ここからネタバレありになります。

恐らくこの企業はマフィア系なのだろうが、ならなぜ一般応募スタイルを撮ったのか甚だ疑問。
最初からマフィアとして裏世界に募集かけたら、闘争心のある強い人間が集まらないだろうか。
素人の殺し合いよりそっちの方がおもしろいだろうし、表で使える人間が欲しいのなら殺し合いさせる必要はないし。
戦略性や闘争心が、殺し合いで宿るとも思わない。

細かいところがよくわからない映画だった。
別に携帯電話でパスコードを教えなくても監視カメラがあるんだから、自動的に解除すればいいじゃん、と思う。
せめてスピーカーじゃダメなんだろうか。
通気口からひらひら紙がおりてきたのは笑った。
「携帯壊されちゃったけど、どうする?」
「じゃあ紙に書いてやろうぜ」
というやり取りでもあったのだろうか。
せめて新しい携帯電話を落とそうぜ。

眼鏡の人が恋していたファミレスの人も、カーチャリアス社のまわし者だったんだろうね。
そんなことしている暇あったら、業績上げろよ、としか思わないが。

別にどんでん返しがあるわけでもないし、世界観もちょっとよくわからない、という残念な映画だった。

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