路地裏シネマ

映画の感想、評価

映画「サイコパス 地下戦慄」(2015)感想 15点

サイコパス 地下戦慄 [DVD]

まだ観ていない人向け感想

見所

・怪物、殺人鬼から逃げる系
・舞台が地下倉庫と特殊
・主人公は女性

あらすじ

婚約者の浮気を疑うエラは、友人とともに彼が借りている倉庫を訪れる。荷物がある地下4階に行く2人だったが、彼の倉庫部屋を開けた瞬間、暗闇に潜んでいた「何か」が友人に襲いかかるのだった……。
エラは生きてこの地下倉庫から脱出できるのか。そして、倉庫に隠された秘密とは?

解説

よくある次々と怪物に襲われる系です。
襲われ方がかなりワンパターンというか、同じことの繰り返しなのでぶっちゃけ飽きます。テンプレ中のテンプレといってもいいかもしれません。
唯一の良い点としては「地下倉庫になぜ怪物がいるのか?」に対する答えの部分でしょうか。
ただ怪物に襲われるだけではなく、狂気を感じさせられる作品になっているかと思います。

地下倉庫を持っている人は是非、恐怖を感じて見てください。
ただ、この手の映画が好きな人は、わざわざ見るほどの作品ではないと思います。

ネタバレあり感想

ここからネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

お決まりのワンパターンで怖さを感じさせない作品。
唯一、人間を怪物にして飼っている管理人だけが普通の人っぽくて怖い。

元が人間だったのならどうして人間に襲いかかるんだ、と思うのだがそこは薬でも入れているんだろうか。

ラストは、主人公エラが助かったと思いきや捕まってしまうという展開。
違和感を覚えるのは、婚約者の態度。
数週間前にいなくなった婚約者と親友に対してかなりドライだ。彼女を探そうとするどころか逃げていったと思っている節がある。

行方不明になっているのだからもっと取り乱してもいいし、警察に通報してもいいのだが、そんな様子がさらさらないのが違和感ある。

加えて、この倉庫で多数の人間が行方不明になっているのなら、警察が捜査に来てもいいのではないだろうか。
身内が0な人ばかりではないだろうし。

B級だから別にいいんだけど、設定に無理があるような気がする。

この手の映画が好きな人にとってもありきたりだろうし、嫌いな人は見ないだろうし、どこに需要があるのかよくわからない。
登場人物にもこれといって魅力がない。
おもしろいのはやはり管理人くらいだろうか。