映画「丑刻ニ参ル」(2015)感想 2点

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まだ観ていない人へ

見所

・「丑の刻参り」を題材にしたホラー映画。
・なのに、西洋人形が出てくる。(キューピーちゃんも混ざっている)
・なのに、途中からゾンビ映画になる。
・ラーメン屋でスマホを充電しながら脚本を書く主人公。(ラーメンは食べない)
・映研の沸点の低さとイカれ具合がすごい。
・閉店後も普通に開いているリサイクルショップ。

あらすじ

リサイクルショップで働く青年ケンジは、病気の彼女であるミホと同居しながら、脚本家を目指した。
些細なことから喧嘩したケンジは、家を飛び出す。なぜか入った森で、偶然にも丑の刻参りを目撃してしまう……。

解説

安定のツッコミどころ満載B級ホラー映画。
60分映画を無理やり90分にしたかのようなシーンの引き伸ばし。
まったくもって感情移入できない登場人物たち。
なぜかチャーハンを5種類も売っているラーメン屋。

序盤のじわじわとした演出は良いのだけど、そこから褒めるところは一切ないと言っても過言ではない。
意味不明さと、都合のいい脚本。
意味があるように見えて使い捨てられていく登場人物たち。
丑の刻参りを題材にしているわりに、ほぼガン無視なので注意。

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ネタバレあり感想

ここからネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

偶然にも丑の刻参りを目撃してしまった主人公。なぜかラーメン屋に行って(このシーンいるか?)、森に戻ってきたら、大量の釘を打たれた人形があり、しかも変な女に見つかって襲われることになる。

大量の釘を打たれた人形のほとんどが西洋人形なのにも笑えるのだが、そもそも大量に釘を打つ意味あるんだろうか?
それだけ釘を売っていたら見つかるよな、としか思えん。

主人公の服装がダウンジャケットなのも怖さを半減している気がする。回想シーンもダウンを着ていたときは笑った。
しかも逃避行の果てになぜか海にたどり着くので、救命胴衣かよ、と思ってしまった。

主人公が連れてこられた交番に貼られているSECOMのシールにも「ん?」と思ったのだけど、実際に貼ってあるんだろうか?
その後に、閉店後のリサイクルショップに入っていく主人公のシーンがあるので、SECOMの大切さがよくわかる。誰も戸締まりをしないのだろうか?

道中、人助けをする主人公だったが、普通に見捨てるというフリーキーさ。
映研に呼び出されて体育館に行った主人公に「彼女できて部活をやめやがって」ということでいじめられる。
百歩譲って、当時の映件メンバーが恨むのはわかるけど、後輩までボロクソにいじめてくるのが笑える。というか存続できているのだから良くないか?
ここらへん、まったく感情移入ができない。

そのいじめている途中、彼女に「ケンジくん奪ってごめんねw」と電話する元カノ。
元カノのせいで自殺してしまう彼女。
その姿を見て号泣する主人公。
ひたすら胸くそ悪いラストなのだけど、まだ続きがあり、次のシーン。
彼女の自殺の原因である元カノと普通に会話をする主人公が映し出される。「は?」としか言いようがない。
いや、おまえよく普通に接っすることができるな。悪い意味で驚愕のラストが待っていた。

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