映画「オープンハウスへようこそ」感想 Netflixオリジナル作品 22点

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まだ観ていない人へ

見所

・オープンハウスを舞台にしたホラー作品。
・Netflixオリジナル作品。
・すっきりしない終わり方。
・グロいシーンが少しだけある。

あらすじ

青年ローガンは、東京オリンピックを目指しているランナーだった。しかし、ある日、良き理解者である父親が交通事故で死んでしまう。
ただでさえ貧乏であった母と子は、親戚の所有している物件へと一時的に引っ越すことになった。
そこはオープンハウスで……。
ローガンとその母親の周りで奇妙な出来事が続くことになる。

解説

「オープンハウス」を舞台にしたホラーサスペンス。
ホラーとしては前半の不可解さは、そこまで悪くない。しかし最後まで観ると不満しか残らない。
ホラーとしての材料をたくさん用意したわりには、まったくもって調理することができず、謎は謎のまま終わる最低な映画。
映画中に出てくる全ての情報がほとんど無意味という点では、下手なホラーより恐ろしい映画なのではないだろうか。
脚本家はNetflixに恨みを持っているに違いない。

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ネタバレあり感想

ここからはネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

「オープンハウスへようこそ」でやりたい面白さというのは、オープンハウスであるゆえに誰かが潜んでいるかもしれないという恐怖なのではないか、と思う。

オープンハウス中に隠れていたり、何か罠を仕掛けていたり、そういうことが容易であるという恐怖。
そこら辺を描きたかったんじゃないだろうか、と思う。

しかし、それに対する答えが、第三者の殺人鬼というのは、C級ホラーがやりがちであり最もやってはいけないものじゃないだろうか。

前半で散々期待させておいて下回るどころか地面に触れるくらいの、誰でも思いつく答えでは、納得できない。答えにすらなっていない。

そもそも殺人鬼のやっていることが、意味分からないものが多すぎる。「え、それ必要か?」と思うことばかり。
部屋に突っ立って何したいの?
わざわざ、コンタクトレンズを剥がすか?

殺人鬼の内面が一切見えてこないからおもしろくない。コンタクトレンズを剥がしたわりには、映像でぼやかすことさえしない始末。
その土地の因縁もわからない。登場人物がありきたりなものばかり。

恐らくラストは、ランナーという設定を使って走らせたかったと思うのだが、そのわりには絶望感も緊張感もない。
殺人鬼が出てくるのはローガンが水を飲んでくるときだけで、「助かった」という思わせぶりもないし、不要すぎて本当につまらない。

思わせぶりで何もない作品だと思う。

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