映画「ライブ・ランナー」(2017)感想 20点

ライブ・ランナー(字幕版)

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「ライブ・ランナー」とは

見所

・ドイツの移民映画。
・ハンターに捕まらないようにタワーを目指すゲーム。
・ゲームの参加者は自由が欲しくて参加する移民。
・主人公はドイツ人だが、わけあって参加。

あらすじ

増えすぎた移民問題。
それを解決するため、ドイツ政府が考えたのは「イミグレーションゲーム」と呼ばれる命がけのゲームだった。
参加者である移民は「ランナー」となり、ベルリンにあるタワーを目指す。しかし街には「ハンター」と呼ばれる殺戮者がうろうろしていた。
銀行で働くジョーはジムの帰りに偶然「ランナー」の一人を助けてしまう。そのことが原因でジョーも「イミグレーションゲーム」に参加することになるのだが……。

解説

走る系のデスゲームですが、追いかけるカメラがブレブレなのが結構気になります。ドイツ映画だから、演出や編集が独特。
ストーリーラインもわりとイカれている気がします。
最後まで観て納得できるかどうかで言えば「かなり微妙」ですね。
戦闘シーンで無駄にスローモーションになったり、明らかに不要なシーンが多かったりと、観ていて疲れる映画です。
「デスゲーム」ものとして観ても絶望感はそんなにないかな。

ネタバレあり感想

ここからネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

個人的に言えば「ラストシーン」がかなり気に食わなかったです。
まず、長い。
テレビのトーク番組というシーンなのですが、やたらめったら質問があって「いつ終わるんだ?」と苛々してしまいました。
ストーリー的には「ジョーがハンターになりました」というオチがメインなはず。それなのにダラダラトークをしてなにがしたいんだよ、と思ってしまいました。

追われるランナーの一人。追っているハンターが追いつき、素顔を現す。ハンターはジョーだった……。
みたいなラストでも良くないですかね。

ミイラ取りがミイラに! みたいなオチはよくあるんでそれ自体に文句はないんですが、ジョーがハンターになるのは適切じゃない気がします。
プロセスとして、携帯を奪い取る→医者を殴り殺す、までは良いんですよ。ただハンターのボスを刺して「おまえはもう戻れないぜ」って言われるのは納得できないんですよね。
「医者を殴り殺す」の方がプロセスとして強いんで、そのあとナイフで刺し殺してもな……。
そこから民衆を刺す、妻めった刺しの流れは、「んー」としか思いません。

というかそもそもジョーが最初にハンターの一人を殺すわけじゃないですか。あんなパンチで死ぬのかよ、と思うんですがそれはさておき。
ジョーは「正当防衛だ」とは主張しても、別に罪悪感はいっさい覚えないんですよね。なのにランナーとして人助けはする、という矛盾。
ジョー自体が魅力的なキャラクターには思えませんでした。

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