心霊「封印映像33 呪われた地下アイドル」感想

封印映像33 呪われた地下アイドル

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封印映像とは

「お蔵入り」と言われる封印作品とされるものをテーマとした映像集。
「心霊」だけに限らず、何らかの事情で封印された映像も含まれている。現在33作品まで出ている。

今作の怖さレベル

最初の「音鳴り」だけがすごく良い。廃墟とか、心霊映像とかの雰囲気自体が好きな人はグッとくると思う。
全体としては凡作。怖さはほとんどない。ただ、「音鳴り」だけで一見の価値はあり。その「音鳴り」も怖さ自体はそこまでない。

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ネタバレあり感想

心霊系を見るときの僕のスタンスは「怖ければいい」それにつきる。
とくにやらせとかは気にせず、「怖いか」「怖くないか」で評価をするつもり。
ネタバレありとはなっているけど、肝心なところはぼかしているので、そこまでネタバレにはなっていないと思う。

音鳴り

あらすじ

両親に婚約発表しようとビデオレターを撮ろうとするカップル。
しかし、空き部屋である隣から変な物音がすることに気づく。
気になった男性が、隣の部屋の様子を伺ってこようとするが……。

感想

隣の部屋を郵便入れから覗く、というホラー映像。これはなかなか新しいカメラ視点なような気がする。
音は日常なのに、映像は非日常という、奇妙なズレが怖さをそそる。
驚かす系ではなく、じわじわと怖くなっていく感じ。
ホラー映像としては、かなり好きな部類かもしれない。
残念な点としては、最後のオチ。あれはいらなかったと思う。明かされる真実も後付感が強くて惜しい。
むしろこのホラー映像は「なんだかわからない」感覚を大切にして欲しかった。
日常の中にいるんだけど、この世のものではないものを見てしまった、という不思議な怖さがあった。

曰く付き

あらすじ

2万円の事故物件に住んでいるという女性の家にレポーターが訪れる。
レポーターが家を帰ろうとしたとき、カメラは不可思議なものを映し出す。

感想

オチが少しだけおもしろい。あーそういう角度で来るのか、という感じ。まあホラーとしてはありふれたものかもしれない。
肝心の心霊映像は「普通」レベルだろうか。
心霊的な怖さでいきたいのか、人的な怖さでいきたいのか、そこら辺かなりぶれている。
この話こそ、ちゃんとした後付だったり、女性のおかしさを強調したりするべきなんじゃないだろうか。
女性が○○だとしたら男を連れこんだりする理由がよくわからないんだよな。動機も金銭トラブルだし、狂いが全然表現できてない。
そういう意味で「オチ」ありきというか、リアリティはあんまりなかった。
あ、あと恒例のお色気枠がこの話。

メリーさん

あらすじ

車でドライブしている男性3人。山道を進む途中、佇んでいる女性を発見する。1人が興味がてら見にいくことに。その1人は人形を持って帰ってくるんだが……。

感想

メリーさん&人形というホラー映像。
なんだろ。突飛することはほとんどないうえ、なんかギャグっぽい。後付も何もないため、封印映像のなかでもかなりレベルの低い作品なんじゃないだろうか。
これから検証していくタイプかもしれないが。

呪われた地下アイドル

あらすじ

お金を払ってアイドルとデートをする撮影者。事務所に向かう2人だったが突然見知らぬ男が現れて……。

感想

心霊系というよりショッキング系の映像。最後わりとビビった。
後付があるのだけど、想像の範囲内というか、とくに衝撃的な真実はなく。
「呪われた」ってあるけど、タイトル詐欺なんじゃないだろうか。
まあ、いい意味で封印映像らしいとも言える作品。

総合的な感想

最初の「音鳴り」だけが突出している。たぶん「音鳴り」と「お隣」でかけてもいるんだろうが、それはまあどうでもいい。日常と非日常の境目にあるホラーを良く表現できていたと思う。
その次の「曰く付き」も次第点。ホラー映像としては普通に怖いレベルになっていた。
あとの二作は駄作。見る価値はとくにない。

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