心霊「封印映像32 呪いの生き人形/長身の男」感想

封印映像33 呪われた地下アイドル [DVD]

今日は封印映像32を観たんだ

めちゃくちゃ背の高いお化けが出てくるんだよ

ライブ行ったときよく見えるから羨ましいね

いや、普通にパニックになると思うんだけど……

封印映像とは

「お蔵入り」と言われる封印作品とされるものをテーマとした映像集。
「心霊」だけに限らず、何らかの事情で封印された映像も含まれている。現在33作品まで出ている。

今作の怖さレベル

今作はまったく怖くないです。怖いと思うシーンは0に等しく、むしろ「おふざけ巻」と言ってもいいような内容になっています。封印映像のおふざけや制作スタッフが好きという方には至極の一本ではないでしょうか。「封印映像」のファン、および制作スタッフのファン向けのサービス巻ですね。
恐怖を求める方にはまったくオススメできません。

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ネタバレあり感想

呪いの生き人形その1

あらすじ

部屋で誕生パーティをする若者四人。友人の一人が拾ってきたといい「女の子の人形」を取り出す。その人形に異変が起こり、さらに姿を消すのだが……。

感想

おにぎりを食べながら「よくあるやつ」と喋る制作スタッフの山口から始まる「封印映像32」。山口の様子がところどころおかしく妙に気になる。
映像の怖さとしてはそこまでではないのだけど、人形がマシンガンのように何かを吐き出すというわけわからなさとインパクトはある。
どちらかといえば調査がメインの話で、人形がお寺と関係していることがわかるという内容。

呪いの生き人形その2

あらすじ

社内研修旅行の下見で撮られた映像。上司と一緒に見て回る撮影者だったが、その上司が急に「お寺へ行こう」と言い出し……。

感想

前回に出てきた人形が今回も出てくる。とはいえ人形自体の怪奇映像ではなく、神社の森に謎の人影がいて……というオーソドックスなホラー。
今回も調査がメインの話で、お寺に人形を返していくというストーリー
なぜか人形を「亀甲縛り」にして持っていくという、謎の笑いを持ってくるスタッフ高橋。
「縛られたままじゃかわいそう」とハサミで切ったあと、スタッフ玉置の後ろに何者かがいる。
ただ、ぼやけていて何だかわからないうえ、人形と女性の関係も何もわからないまま終わるという超投げっぱなしジャーマン。
様子がおかしい山口も「ただめんどくさかっただけ」というオチで終わる。
個人的にはこういうメタ的な笑いもいいけど、ホラーを求めて購入した層はがっかりするのでは。
しかし、こういう笑いも封印映像らしいといえば封印映像らしいのでいいのか。

長身の男その1

あらすじ

いつもの稽古場で漫才の練習するお笑いコンビ。漫才が終わりだらだらと話す2人。一人が「ファンからバレンタインチョコをもらった」と箱を取り出すのだが……。撮影をとめようとしたとき異変が起きる。

感想

まさかのまた会議から始まるスタイル。今回はおふざけ巻の感じがプンプンする。
インタビュー中の男性の肩の後ろでシャベルが動いてるせいで「お、心霊か」という謎の身構えと徒労が発生する。
玉置「合成だと思うんだけど」
投稿者「あー合成です」
あっさり認める斬新なスタイル。やはりおふざけ巻か。
「しかし窓に映る人影は知りませんよ。え、なんですか」という展開。
そして今回も窓に映る人影を調査することに。
地上から窓までは3m以上あり、もし覗いていたとするなら3m以上あったのでは?というウルトラ展開。
「こんな高い窓に顔がうつっているのだか幽霊だ」という旧時代から「こんな高い窓に顔がうつっていることは背が高いよね」というまさかの新時代へと突入。
高橋と玉置の微妙な距離感を描きつつ、つづきへ。
ここまでおよそ43分、怖いシーンがほぼ0という衝撃。

長身の男その2

あらすじ

テニスサークルの合宿の映像。ゲームに負けた2人は雑木林へと肝試しに行くことに。一人が「煙が見えた」と言い出し雄叫びをあげはじめるのだが……。

感想

「高橋さんの週末って怪しいですよね」という玉置のセリフから始まる「封印映像32」最後の話。
池に落ちている帽子を拾ってきてと玉置に頼むも「いやです」と拒否られ、自ら拾いに行く高橋。あげくの果てに「はぁ」と言われる高橋。
ストレスからか、石で地面を叩き始める高橋。鼻血を出しながら玉置に襲いかかる高橋。玉置に蹴られたことで正気を取り戻す高橋。
これはもはや長身の男の話というより高橋の話ではないだろうか。
最終的に「スレンダーな怪人」を連呼して終わる。
海外の逸話がある分、呪いの生き人形の話よりはマシかなという印象。

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