映画「ファイナル・デスティネーション」感想 構成が見事なホラー映画

ファイナル・デスティネーション(2000) (字幕版)

まだ観ていない人へ(ネタバレなし感想)

見所「構成が見事なホラー映画」

ホラーでありながら戦う相手は「幽霊」でも「ゾンビ」でもなくて、「運命」という少し変わったホラー映画。

本来なら飛行機に乗って死ぬ予定だった高校生たちが、偶然にも生き延びてしまった。

しかし「運命」は彼らの死を決定づけており、次々と「死」を与えていこうとする。

「死」という「運命」にどう抗っていくか。

また、死に方がなかなか特殊であり、「おーそう死ぬのか」というのも楽しめる作品。

制作情報

製作年:2000年
製作国:アメリカ
監督 :ジェームズ・ウォン
出演 : デヴォン・サワ、アリ・ラーター……etc

2018年4月、現在では5作品まで出ている人気シリーズである。

あらすじ

パリへの修学旅行。

高校生たちははしゃぎながら、飛行機に乗り込む。

しかし、飛行機は炎上し大爆発。

乗客全員が死んでしまう……という悪夢から目を覚ました高校生のアレックス。

アレックスは「この飛行機は爆発する」と騒ぎだし、強制的に飛行機を降ろされてしまう。

アレックスについてきた数人の友人と教師は、本気にはしていなかったのだが……。

実際に飛行機は爆発してしまう。

死から逃れられたアレックス達だったが、「運命」は彼らの生を許さない。

アレックスはその存在に気づき、「死」から抗おうとするのだが。

評価

 アイデア/設定

「見えない殺人鬼」とでも言うのか、運命を敵にしたのはおもしろい。

見えないからこそ死を阻止するのが難しく、かつ殺し方も多岐にわたる。

「次に死ぬのが誰かわかる」というのも、新しい。

ストーリー

どんどん明らかになっていく「死の法則」や、それに立ち向かおうとするストーリーがおもしろい。

「ホラー映画」としては練られている脚本である。

キャラクター

ホラー映画にありがちなバカはいないけど、個性的な登場人物もいないという印象。

ほどほどに魅力のあるティーン・エイジャー。

総合評価 65点

 「怖い」というホラー映画ではないけれど、「エンタメ」としてはかなりおもしろいホラー映画。
暇つぶしに最適。

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ネタバレあり感想

ここからはネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

考察「アレックスが予知夢を見ることができた理由」

アレックスが予知夢を見ることができたのは、どうしてだろうか?

単純な理由としては、アレックスの誕生日である9月25日と、飛行機の出発時刻である午後9時25分が重なっていたことがあげられる。

他の理由としては、ストーリーの冒頭、カバンについているタグのようなものをアレックスの母親が取ろうとする。

アレックスは母親をとめて「飛行機が落ちなかったのはそれのお陰かも」と口にする。

しかし母親は最終的にタグをちぎってしまうのだ。

また、アレックスの部屋には、偶像のようなものや飛行機の模型が置かれている。

ちぎられたタグや、偶像が、アレックスの危機を教えてくれたと考えるのが妥当かもしれない。

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