映画「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」感想

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 [Blu-ray]

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まだ観ていない人へ(ネタバレなし感想)

見所「自殺しようにも死ねない?」

自殺しようとするお金持ちのヤーコブは、自宅で死のうとするも、至るところに使用人がいるせいで邪魔されてしまう。

いつ死ぬかわからないという「サプライズ」プランを、非合法な会社にお願いするのだが、その「サプライズ」も上手くいかないという不運さ。

しかし、アンナという女性と出会うことで「死のうとする意志」がどんどん変わっていくという、少しブラックなラブ・ストーリーである。

制作情報

製作年:2015年
製作国:オランダ
監督 :マイク・ファン・ディム
出演 :イェロン・ファン・コーニンズブルッヘ、ジョルジョナ・フェルバーン……etc

あらすじ

お金持ちのヤーコブは、大好きな母親が死んでしまい、自殺を決意。

崖から飛び降りようとするも、「落とし物」を拾い、そこに書かれていた会社へと訪れる。

そこは「自殺を助ける」非合法なサービスをしている会社だった。

ヤーコブは、いつ死ぬかわからない「サプライズ」というプランを選択。

偶然出会ったアンナという女性とともに、「あの世」へのお迎えを待つことになるのだが……。

評価

 

 アイデア/設定

 「自殺代理人」のような設定はありがちではあるのだけど、どこか「軽さ」の面が強くて、ブラックコメディのような作品になっている。

ストーリー

「設定」をやや活かしきれていないというよりかは、ヤーコブとアンナの関係性の方へ焦点がいっているという感じ。

あくまで設定の変わったラブ・ストーリーである。

しかし、ラブ・ストーリーと考えたときに、2人の関係性の変化を上手く描けているかと考えたら「うーん」という感想。

ところどころハラハラする展開はあるものの、基本的にはゆっくりと時間が流れていく。

キャラクター

主人公ヤーコブに共感することは難しいのではないか、と思う。

お金持ちのマザコンで、母親が死んで自殺をしようとする……。

「共感」というより「個性」としてヤーコブを見ても、魅力的なキャラクターではないかな。

ヒロインであるアンナも「スピリチュアル全開」という感じなので、理解しにくい。

一番共感しやすいのは、老執事である「ムラー」かもしれない。

総合評価 45点

 ラブ・ストーリーとしてもブラックコメディとしても中途半端。
登場人物の感情がうまく伝わってこない。

ネタバレあり感想

ここからはネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

ストーリーについて(ネタバレあり)

アンナが実は自殺会社側だったというストーリーは、ありがちな展開だなと思ってしまった。

そうそうにネタバレをして、アンナに「殺すか?殺さないか?」の葛藤をさせた方が良かったような気がする。

 

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