(国)アメリカ (点)70点台 (類)ファンタジー (類)恋愛

映画「マルコヴィッチの穴」感想

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マルコヴィッチの穴 (字幕版)

まだ観ていない人へ(ネタバレなし感想)

見所「もし、誰かの脳内に入れたら?」

マルコヴィッチの脳内に入るという何とも奇妙な映画。

普通の映画に飽き飽きという方にオススメである。

複雑な恋愛関係や、同姓愛描写があるので抵抗のある方はスルーした方がいいかもしれない。

外側はシュールだけど、ストーリーは極めてわかりやすい。

制作情報

製作国:アメリカ
製作年:1999年
監督 :スパイク・ジョーンズ
出演 :ジョン・マルコヴィッチ、キャメロン・ディアス……etc

あらすじ

人形師のクレイグは有名になることを夢見るも、通行人から殴られるような売れない人形師だった。

妻ロッテから就職を進められて、クレイグは新聞紙で見つけたレスター社に応募する。

会社は7と1/2階という変わったフロアにあった。

見事、採用されたクレイグは、説明会にいたマキシンという女性に惹かれながらも、事務の仕事をしていた。

ある日クレイグは、書類を落としたことがきっかけで、会社の壁に小さなドアを発見する。

そのドアを開けると薄暗い穴が続いていた。

好奇心に操られるまま穴を進んでいくクレイグだったが、突風が吹きつけ……。

気づいたら俳優ジョン・マルコヴィッチの脳内にいた!

マルコヴィッチの脳内を体験したクレイグは15分後、ニュージャージーの高速道路の脇に落ちるのだが……。

クレイグはマキシンに誘われて、マルコヴィッチの脳内を利用したビジネスを始める。

一方、マルコヴィッチも自分の身に起こる違和感に気づき始めていた。

評価 おもしろい?つまらない?

 

おもしろい点

設定のおもしろさ。

人の脳内、しかもマルコヴィッチの脳内に入る映画なんて他に類を見ない。

つまらない点

後半からやや失速した感。

総合評価 75点

ネタバレあり感想

ここからはネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

「夫婦でマキシンにはまる」

クレイグがマキシンにはまったと思ったら、マキシンは人形使いに興味なし。

マルコヴィッチに入ったロッテに「夢中」になるマキシン。

まさかの三角関係。

好きな人を妻に奪われるという展開に笑える。

そりゃ、クレイグもボロボロになる。

しまいには妻ロッテに銃をつきつけ、檻に閉じこめる始末。

愛って恐ろしいね。

「マルコinマルコ」

マルコヴィッチがマルコヴィッチの脳内に入ったらどうなるか?

とうとうマルコヴィッチにバレた秘密の穴。

マルコヴィッチは自らその穴へ入っていくのだが……。

まさかの驚愕の展開。

マルコヴィッチだらけ(笑)という驚愕の世界が繰り広げられる。

解説「穴の秘密」

レクター社の社長であるレスターは、90年前に奇妙な穴を見つけていた。

それこそが器の中へ入れる穴。

レスターもまた器であったのだ。

そして次の器はマルコヴィッチ。

44歳の誕生日までに入ると永遠にマルコヴィッチになれる。

「腹の子はマルコヴィッチの次の器」というレスターのセリフから器は遺伝的に受け継ぐことがわかる。

クレイグinマルコヴィッチ

マルコヴィッチの体に入り、知名度を利用して人形師になったクレイグ。

マキシンとも結婚して順風満帆かと思いきや、レスターによってマキシンを誘拐され、マルコヴィッチから出ていくことに。

マキシンのお腹の中の子もロッテとの間にできた子ということで、二人から無残に捨てられるクレイグ。

最終的にエミリーに入って、マキシンを見つめるクレイグはなんとも哀れ。

 

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