映画「猿の惑星」感想

猿の惑星 (字幕版)

まだ観ていない人へ(ネタバレなし感想)

見所「ようこそ猿が人間を支配する惑星へ」

「猿の惑星」といったら知らない人はいないってくらい有名なSF映画だと思う。

僕も知らず知らずのうちに観たのだろうか最後のオチは知っていた。

わかりやすい逆転劇なんだけど、そこにテーマが至るところにあって考えさせられる映画になっていると思う。

もちろんエンタメとしてもおもしろい。

制作情報

製作年:1968年
製作国:アメリカ
監督 :フランクリン・J・シャフナー
出演 :チャールトン・ヘストン、ロディ・マクドウォール、キム・ハンター……etc

あらすじ

4人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船がいま地球に帰還しようとしていた。

しかし、突然発生したトラブルによって宇宙船は、見知らぬ惑星の湖に不時着。

一人の宇宙飛行士の死者を出したものの、船長テイラーを含む三人はなんとか生き延びる。

三人は荒野を進み、そこで人類を発見する。しかし彼らは言葉も話せない原始的な人類であった。

彼らの村に、馬に乗り鉄砲をもった猿たちが現れる。人類は次々に捕獲され、テイラーも喉に負傷をおい捉えられてしまう。

そこは猿が人間を支配する猿の惑星だった。

評価 おもしろい?つまらない?

おもしろい点

猿に支配された惑星というアイデアと、「話せる人間」に興味をもつジーラとコーネリアスの科学夫婦と、「これからどうなるんだ?」と予測つかなさが魅力だと思う。

つまらない点

とくにはないけど、長い。

総合評価 75点

ふつうにおもしろい。

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ネタバレあり感想

ここからはネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

考察「ラストについて」

テイラーが自由の女神を発見して「ここは地球だったんだ」と嘆き悲しむというオチ。

現代の日本人である僕からすると「自由の女神があっただけで即理解するもん?」と思うのだけど、(似ているものを作った可能性もあるし)、それほど当時のアメリカ人にとって自由の女神は象徴的なものなのだろう。

「人類め、やりやがったな」というセリフは、このまま戦争をし続けると「猿が支配ちやうわよ」というメッセージ性にあふれているよね。

僕的には「猿の惑星」のラストは絶望的なものだとずっと思っていた。

改めてみると違うような気がする。

そもそもテイラーって地球に帰ろうとしてないんじゃない?

地球に帰りたいという意志がぜんぜん感じられない。

「帰るべき場所の喪失」というふうにラスト持っていけたら絶望的だったんだけど、テイラーに帰る理由も目的も与えていないせいで、ショートショートのどんでん返しみたいな中身のないオチになっている気がする。

もし猿たちの文明が発達していたら

猿の惑星の猿文化はお世辞にも素晴らしいものとは言えない。

現代的な文化を持っていたらテイラーたちはどうなっていたんだろうか?

実際それを三作目にやっているような気もするんだけど、現代風な「猿の惑星」としてリメイクしてもおもしろいのかもしれないね。

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