映画「猿の惑星・征服」感想

猿の惑星・征服 (字幕版)

まだ観ていない人へ(ネタバレなし感想)

見所「猿の惑星 4作目」

コーネリアスとジーラの間に産まれた子供であるマイロが、シーザーとなって猿たちを導いていく物語。

人類が猿に征服されていく過程が描かれている。

人間が猿を奴隷のように扱っていたり、とSFっぽい世界観になっている。

制作情報

製作年:1972年
製作国:アメリカ
監督 :J・リー・トンプソン
出演 : ロディ・マクドウォール、ドン・マレー、リカルド・モンタルバン……etc

あらすじ

前3作品のネタバレを含みます。未見の方は注意してください。

コーネリアスとジーラが殺されてから20年近く経ったアメリカ。

犬や猫はウィルスにより死滅し、人間は猿をペットとして飼うようになっていた。

しかし、猿への扱いはペットというより奴隷であった。

コーネリアスとジーラの息子であるマイロは、サーカス団長のアーマンドとともに暮らしていた。

公にはマイロは死んだことになっており、マイロは人前で喋ることを禁じられていた。

しかし、猿が虐待しているのを見かねて「汚い人類め」と叫んでしまう。

マイロの存在がばれたアーマンドは必至に隠そうとするのだが……。

評価 おもしろい?つまらない?

総合評価 50点

征服というタイトルの割には、どうも局地的すぎる。

肝心の革命部分がわりとあっさりというか、人間が無能すぎるというか……。

「そうか、こうやって猿が人間を支配するようになったんだな」という歴史的な感動はなかった。

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ネタバレあり感想

ここからはネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。
前作から様変わりしすぎじゃないですかね。
「犬や猫が死んだ」ということも詳しく描写してほしかったし、猿もいきなり進化しすぎなような気がする。
そもそも「犬や猫がいなくなっても猿を飼うだろうか?」と思うんだけど、まあそこまでツッコんでしまうのは無粋ですかね。
ただ「猿が奴隷にように扱われている」というところのリアリティは、あんまりなかったですね。
たぶんいまの時代(2018)だとロボットが発達しているからかもしれません。
猿=ペッパーくんっていう感じでしょうか。
後年になると「ロボットの反乱」を描いた映画はいっぱい出てくるし、そういう意味では当時はあながちリアリティないとは言えないのかな。
まあ、潔癖症の人からしたら地獄だとは思いますが。

マクドナルドが、シーザーに味方した理由

これも少しわかりづらいような気もしましたけど、マクドナルドは黒人であり、「猿が奴隷のように扱われていること」が見過ごせなかったということですね。

最後のシーザーとの問答は素晴らしかったと思います。

「あれ、シーザーって結局、暴力で支配してないか?」ということに、言葉をもって制していました。

シーザーも最終的に武器を捨てたわけですから、良かったのかなと思います。

ただ、普通の猿が「や……やめて……」と言いましたね。

普通の猿はしゃべれないんじゃなかったのか。

あと、アメリカの猿管理局を制したぐらいで「猿の惑星だ」と言うのはどうかと思いますよ、シーザーくん。

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