映画「スケア・キャンペーン」感想 30点

スケア・キャンペーン(字幕版)

まだ観ていない人へ(ネタバレなし感想)

他所様での評価は高いものの、個人的にはまったくはまらなかった「スケア・キャンペーン」の感想を書きます。

この映画の最大のウリは「どこまでヤラセなのかわからない」点に尽きると思います。
つまり、本当に死んでいないか死んでいないのか、わからなければわからないほど面白い映画なのです。

なのに「どこからヤラセで、どこから殺人鬼」なのか、めちゃくちゃわかりやすく撮っているのが本当に残念でなりません。

ストーリーを楽しめれば評価の高い作品だと思います。

また、ホラー映画には大切な「怖さ」が、この映画には一切ありません。
殺害のシーンで、フリーの素材音みたいなビックリ音を流していて、コケました。

この映画がオススメな人

・構成を重視する。
・とにかく騙されたい。
・映画にスピードを求める。

この映画がオススメではない人

・怖さを求める。
・新しさを求める。
・細かいことが気になる。

制作情報

製作年:2016年
製作国:オーストラリア
監督 :コリン・ケアンズ 、キャメロン・ディアス
出演 : ミーガン・ワーナー、イアン・メドウズ、オリヴィア・デヨング……

あらすじ

「スケア・キャンペーン」は、ホラードッキリをしかけるTV番組。

しかし最近では、過激な動画撮影をする集団のおかげで人気がどんどん下がっている状況。

過激さを求める「スケア・キャンペーン」は、いかにも怪しげな庭師にドッキリを仕掛けるのだが……。

評価 30点

展開に対する裏切りをこまめにやって飽きさせない映画作りをしているものの、その裏切りがバレバレであるため緊張感も緊迫感もない映画。

ただ構成はよく出来ている。映画としての完成度はそれなりに高い。

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ネタバレあり感想

ここからはネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。
個人的には「マスクフリークス」が本当の人殺し集団だと、序盤で明かしてしまっているのが最大の問題点だと思います。
庭師(偽物の殺人鬼)が「マスクフリークス」によって殺された段階で、「どこまでヤラセなのか?」という不安定な状況がなくなってしまっていますよね。
もちろん、その段階では「マスクフリークス」もヤラセだという可能性は0ではありませんでした。
ただ「あいつらもヤラセなのかな?」という風な撮り方を一切していないのが問題ではないかと思います。
一気にただの殺人鬼ものになりました。殺人鬼もので見ると「マスクフリークス」はしょぼすぎですよね。
マスクフリークスのやり方って「穴に埋めるぜ」「どちらか一人選べよ」っていう、若者の集団だから仕方ないんですけど、どっかで見たような「悪さ」しかしないんですよね。
アビーもマスクフリークスでした、という最後のオチは好きです。まあ、そうだよね、という感じですが。
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