映画「ゲーム」感想 70点

ゲーム [DVD]

映画「ゲーム」のあらすじと紹介

ハラハラ・ドキドキという意味では「ゲーム」は良い映画でしょう。主人公のオートンは最後まで振り回されることになります。
弟の誕生日プレゼントとして「ゲーム」に招待されたオートンは、トラブルに巻き込まれていくというストーリー。次第にどこまでがゲームで、ゲームの目的は何なのかわからなくなっていきます。
サスペンス系の海外ドラマが好きな方はきっと満足するでしょう。

スポンサーリンク

ネタバレあり感想

ここからネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

デイビッド・フィンチャーの「ゲーム」は、最後まで何が真実なのかわからない予測できないストーリーが魅力だと思う。
楽しくおもしろく見ることができたのだけど、ラストの種明かしにそこまで納得感がなかった。

主人公のオートンは、ずっとゲームとしてCRSの手中にいたというものだ。
映画を観ていたこっちとしては「そこまでオートンの行動を予測できるか?」という気持ちの方が強い。
とくにタクシーが水没したシーンとか下手したら死んでいただろうし、オートンが投身するときだってあの高さからあの狭いクッションに上手く落ちるのか? とか見返したらツッコミどころはかなり多いんじゃないだろうか。

こういう風に書くと「いや、オートンは最初に心理分析を仔細に受けてたじゃないか」という反論があるかもしれない。
だけど、全ての種明かしがされた後に「キミが飛び降りてくれて助かったよ。私が突き落とす役だった」というようなセリフがあるのは矛盾だ。
心理分析が完璧であったのなら、オートンが自殺しようとするのも把握してしかるべきだろう。
そもそも一日が技りの心理分析やったから登場人物の行動は全部把握しているというのを許してしまえば、脚本家は楽し放題じゃないのか。せめて心理分析のシーンで伏線をはってくれたらマシだった。

と、映画としての納得感は0に近いんだけど、エンタメという意味ではそれなりにおもしろかった。モヤモヤ感は残るのだけど、これがデイビッド・フィンチャーなのかもしれない。

スポンサーリンク
関連記事

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする