(点)70点台 (類)サスペンス

映画「おしゃれ泥棒」感想 72点

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おしゃれ泥棒 [DVD]

あらすじ

ニコルの父親は贋作を生業にする人間だった。ニコルはそれを快く思っていなかったものの、父親は聞く耳をもたず。
さらに、偽物のチェリーニのビーナスを美術館に貸し出すことにする。
「彫刻の鑑定の危険性」について訴えるニコルだったが、「無料で貸し出すから鑑定はされない」と父親。
チェリーニのビーナスが持ち出された夜に、ニコルの家に泥棒が入る。その泥棒とニコルは親しくなり……。
無料でもビーナスが鑑定されるという話が飛びこんでくる。もし偽物だとバレたらニコルとその父親の人生が終わってしまう。
ニコルはその泥棒とビーナスを盗もうとするのだが、警備は極めて厳重で……。

 

解説

ラブコメディと「盗み」の映画。オードリーヘップバーンが夜に読んでいる本がヒッチコックなのがおもしろい。
「盗み」のシーンはなかなかスリリングかつ華麗である。一時間ごとに巡回される警備。近づくだけで警報が鳴り響くなど、トラップが満載。
それをどう切り抜けていくのか、見ていてワクワクする。もちろん強行突破するわけではなく、知的にパズルを積み上げていく。
自分で貸し出したビーナスを自分で盗もうとする。というストーリーもなかなか愉快。

 

ネタバレあり感想

 

ここからネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

 

個人的に気になったのはニコルの父親だろうか。ジブリに出てきそうなくらい怪しげな父親である。ひげがもじゃもじゃであり父親というより祖父にしか見えない。
登場人物みんなどこか抜けているというか変人が揃っていておもしろい。
古き良きエンタメ映画というのか、誰も傷つかないしワクワクもラブストーリーもコメディもある。
主演のオードリーヘップバーンは美人で、対する泥棒役のピーター・オトゥールもイケメンでスマートという隙きのない映画なんじゃないだろうか。
オードリーヘップバーンの困り顔がたくさん見られるのも貴重。

-(点)70点台, (類)サスペンス

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