映画「余命90分の男」(2014)感想 60点

余命90分の男(字幕版)

あらすじ

いつも何かに怒ってばかりのヘンリーは、検査のためにやってきた病院で脳動脈瘤と診断される。
「あと、どのくらい生きてられるんだ?」と食ってかかるヘンリーに、担当した医者は思わず「90分」と答えてしまう。
余命90分と宣告され、そのまま病院を飛び出してしまったヘンリー。彼は最後の瞬間を家族と送るために奔走するが……。
二年前のある出来事がきっかけで、妻と息子と仲違いしていた……。

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解説

タイトルだけでどんな話なのかわかるのは素晴らしい。余命90分と宣告された頑固な老人が最後の瞬間のため、あちこち奔走するがまったく思うようにいかないというストーリー。

ただ、90分というわりには結構生きているような気がしたり、主人公のヘンリーにそこまで焦りを感じないのがマイナスかと。

頑固で怒りっぽくはあるのだけど、ヘンリーが「家族を本当に大切にしている」というのが伝わってきて、そういう意味では心が温まる。

格段に良いというわけではないけど、観て損はしないレベルの映画だと思う。

ネタバレあり感想

ここからネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

ヘンリーは仲違いしていた妻と息子とも仲直りし、8日間生き延びて死んだという終わり方。

ハッピーエンドなんじゃないかなと思う。

ヘンリーがもし病気にならなかったら、彼はずっと家族との仲を復旧できなかったような気がする。

そういう意味では、ヘンリーは貴重なチャンスをもらったのではないだろうか。

ヘンリーは頑固で怒りっぽいんだけど、やっぱり憎めない。

ラストで遺骨を船から巻くシーン。怒られた家族とシャロンたちが、ヘンリーのように反撃し始めるのは笑った。

タクシードライバーに反撃するシャロンにも笑ったし、先導する警察官を裏切るのも良かった。

あと楽しかったのはカメラを買うシーン。

カメラを売る親父がひどい吃音で動作がノロノロしていたのに、ヘンリーが文句を行った瞬間だけ流暢に喋ったのは笑う。

あの親父のノロノロっぷりに結構耐えていたヘンリーは、なかなか心が広いと言えるかもしれない。

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