映画「殺人カメラ」感想 66点

殺人カメラ (トールケース) [DVD]

悪いやつらをカメラで殺していき、町に正義をもたらそうとするデスノートの先駆けみたいな映画作品

スポンサーリンク
スポンサーリンク

あらすじ

お金持ちと貧乏人の格差がはっきりしている町。その階段だらけの町で暮らしているカメラ屋は、深夜に老人の訪問を受ける。
泊めて欲しいという老人を、家のなかに入れる。
老人は、お礼とばかりにカメラに魔法をかける。それは撮ったものをすべて死なせてしまう殺人カメラだった。
そして、町には政府から大金が送られ、そのお金をどう使うかの激しい議論が巻き起こっていた……

感想

独特な映像表現

この映画はなかなかおもしろい表現を使っていて、最初に町を作るところから始まる。
ナレーションとともに大きな手が現れて、町やそこに住んでいる人たちを設置していく。
終わり方も同じように、今度は町や人を片していくのだ。

悪が一人死ぬと、二人生まれる

主人公であるカメラ屋は、お金をせしめようとする悪人たちをカメラで殺していく。
あらかた片付いたと思ってもうまくいかない。次から次へと悪人が増えていくのだ。
あげくの果てに、主人公は普通に医者を殺してしまう。
ここでようやく自分も悪人になっていることに気づくのだ。
「悪が一人死ぬと、二人生まれる」というセリフは、主人公のものではないけどなかなか深い。
しかし、この世界での神様は「どんな悪いことしても少しでも反省したら許す」という寛大さを持っているらしいが。

カメラでの殺し方

被写体を撮ると相手は死んでしまうのだけど、その写真のポーズで死ぬのがおもしろかった。これはカメラという装置をうまく使ったなと思う。

ブラックユーモアかと思いきや、オチは平和。
そこが少し物足りないかなと思う。
悪魔がやさしすぎる。

(点)60点台イタリア映画
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
二匹をフォローする
路地裏シネマ

コメント