映画「プーと大人になった僕」感想

プーと大人になった僕 (ディズニーアニメ小説版 117)

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堺雅人問題

吹替版で見たのですが、クリストファーロビンが堺雅人にしか見えない魔法がかかっていました。
恐らく内容も半沢直樹を匂わせるような「駄目上司が部下に難題を押しつける」感じだったので、キャスティングしたんでしょう。
ただ、序盤は気になってしょうがないです。プーさんを実写化するというわりと尖っているものに個性俳優をぶつけてきているんですから。
え、ここ日本だっけ? ロンドンだっけ? と困惑すること必死です。

逆に半沢直樹の続編が見たいという人は『プーと大人になった僕』を吹き替えで見たほうがいいかもしれません。個人的には、最後まで見ると堺雅人は気にならなくなりました。声優としても演技力が高いので。

ストーリーは○

退屈なシーンもないわけではないのだけど、最後まで見ると上手くまとまっているなという印象。クリストファー・ロビンは旅行鞄部門で働いているのだけど、「コスト20%削減しろ」と言われている。
映画の中ではドタバタと色々なことが起き、最終的にはロビンは打開策を見つけるのだけど、それがプーさんの世界観とマッチしていてよかったと思います。

ラビットがガチのウサギ

プーさんたち100エーカーの森のキャラクターは、ぬいぐるみのようなデザインで登場するのですが、ラビットだけガチのウサギです。「おまえだけリアルやんけ!」という観客のツッコミを待っているかのようです。
ピーターラビットなのかな?と思ってしまいました。
ただ、吹替版だと、みんな僕たちが知っている声なんですよね。プーさんはじめ、みんながアニメ版の声なのでそこは安心感ありました。

トランプラミーおじさんを忘れないで

『プーと大人になった僕』を鑑賞した人で、どれだけトランプラミーおじさんを覚えているでしょうか? これから観ようと思っている人もトランプラミーおじさんを是非チェックしてほしいです。
トランプラミーおじさんとは、クリストファー・ロビンの隣人であり、何かにつけてトランプラミーに誘ってくる「善意ゆえに迷惑な隣人」です。
序盤で何回も出ていた彼のラストシーンは、ロビンがプーさんと再会した場面です。プーさんがいることに驚くロビンのもとへ、空気の読まないトランプラミーおじさんがやってっきます。慌ててプーさんを隠すロビン。
慌てるロビンはトランプラミーを明日することを約束。そのまま去っていきます。ようやくロビンとトランプラミーができることになったトランプラミーおじさんは歓喜!
しかし、彼の登場はここがラストでした。かわいそすぎる。

「あいつ足がやたらと長いぞ」

この映画の名台詞はいっぱいあるんですが、僕が選ぶベストはピグレットが発した「あいつ足がやたらと長いぞ」です。
大人になったロビンはズオーに勘違いされます。
ピグレットは怯えて逃げながら、追いかけてくるロビンに向かってそう言うのですね。笑う。

ラストのビーチシーンってなに?

ここからはネタバレありになるのですが、ラストのビーチシーンを「?」と思った人に説明しましょう。
ロビンがみんな有給を与えればいいと提案すると、上司が「そんなことをしたらビーチがごったかえずじゃないか」と反論するシーンがありましたよね。
つまり、そういうことです。ロビンの案に採用した社長は、子会社の社員に有給休暇を与えてビーチがごったかえしているのです。

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