ドラマ『人狼ゲーム ロストエデン』前編後編 79点

人狼ゲーム ロストエデン DVD-BOX

はっきり言えば、『人狼ゲームロストエデン』がいままでのシリーズの中で一番良かったです。ずっと映画でやってきて、このロストエデンだけ連続ドラマなんですよね。
人狼ゲームシリーズはむしろ映画より連続ドラマの方が相性いいかもしれません。

ここ最近の特殊村とは違って、『人狼ゲームロストエデン』の構成は極めてシンプルです。人狼2人、占い霊能狩人1人ずつですね。
そして、主人公である野々村紘美(武田玲奈)は市民と、極めてシンプルですね。

だけど抜群におもしろいのは、尺の長さはもちろんのこと(単純計算で1.5倍くらい)、登場人物ほぼ全員のキャラクターが立っていることだと思います。

今回、占いCOした都築と宇田川の個性が強いんですよ。とくに都築は見終わったら全員ファンになりますね。ナルシストっぷりと勘違いっぷりがすさまじい……笑

そしてドラマ性というか「ええ、こうなのか?」という展開も良かったです。
若干ネタバレになってしまうのですが、前編の終わりで主人公の紘美はパンタ(占い2人から白と黒を出されること)になってしまうのですよね。
この場合、人狼ゲームのセオリーだと間違いなく紘美吊りです。紘美を吊ることによって占いの真偽がわかるからです。ここからどうやって主人公が吊りを免れることができるのか?
ここで都築の名シーンがあるんですよね笑
(まあ7人で紘美吊って白だった場合PP起きる可能性高いので、実際は難しいところですが)

『人狼ゲームロストエデン』は人狼ゲームパートだけではなく、行方不明になった参加者を探す刑事パートもあります。
これはシリーズ初の試みですね。
どことなく人狼ゲーム自体の終わりを示唆するような流れです。
で、この刑事パートもなかなか良かったと思うんですよ。刑事2人のキャラクターが立っていたことと、なぜあの10人が選ばれたのかということ、いなくなった水谷の行方と。
謎を追いかけていくたびに謎が生まれていくという良構成でしたね。

まあ、シリーズ全体で見たら「え、いまさら警察動くん?」という気もしなくはないですが笑
前も高校生10人いなくなっただろ、と。
そこら辺はフィクションなので、そこまで突っ込まないんですが。

今回は、人狼ゲームシリーズが好きな人でも初めて見る人でも楽しめるんじゃないでしょうか? デフォルト村っていうこともありますし、伏線もはられていますし、良いですね。
ただ、実際に役職を推理したい人にはこのシリーズは向かない気もしますね。レアケースが多すぎるので。

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