キングオブコント2018 感想

キングオブコント2018を観たので感想を書きます。

第1回が10年前だと思うと、なかなか感慨深いものがありますね。

今年から決勝出場者を当日発表、ファイナルラウンドを5組から3組へ変更されました。

ネタバレありなので注意してください。

 

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ファーストラウンド

 

①やさしいず

 

恨みを持つ元社員が会社を爆破させようとしたところ、清掃バイトに邪魔されるというネタ。

ベタベタな小物の悪党に対して、現実感あふれる清掃員をぶつけてくるのがおもしろいと思います。

「工業出てるんで」とか、ワードも良いかと。ただ、1本目だと結構きついネタだと思います。

そこまでネタは悪くないんじゃないかな、という印象です。

②マジカルラブリー

コンビニで自分の傘を探していたら、老人から傘泥棒に間違えられる、というのがループしてしまうネタ。

ループに対して「こんなところじゃなくない!」というツッコミが、バチッとはまっているのが良いですね。

中盤までは良かったけど、そこから失速してしまったかな。もう1展開見たかった。

③ハナコ

1本目に関しては3人いる意味が全然感じられなかったですね。3人目を活かさないというのはある意味新しかったです。

犬が喋るけど、人間には吠えているとしか聞こえない構図は、フィクションで使い古されすぎてて見ていてキツイですね。

おもしろい展開もなかったです。

犬が人間っぽさを見せて笑わせる、キャラの力押しみたいなネタだったと思います。

人間あるあると犬あるあるの融合ですかね。

④さらば青春の光

予備校で鼓舞する人のネタ。

相変わらず設定と着眼点が良いと思います。森田のキャラも相まってすごくおもしろいんですよね。

ただ、システムをわからせてから、もう一捻り欲しかったなとは思います。

あと、森田ツッコミのネタの方が笑い量では大きいかなと。

⑤だーりんず

居酒屋で後輩を見つけて。こっそり奢ろうとするも上手くいかないネタ。

現実でもありそうな良いネタだとは思います。ただ、笑い量としてはそこまで伸びなかったですね。

古くも感じてしまうかな。

前回の童○ネタと比べたら、大衆向けになっていたので、そこで好み分かれるかなと思います。

⑥チョコレートプラネット

SAWを思わせるデスゲームネタ。

プレイヤーが叫びすぎていて、まったく誘拐犯の言葉を聞こうとしないというシンプルでありながらかなり笑えるネタだと思います。

ジグソーだったら聞いていなくてもゲームをスタートさせるでしょうから、この誘拐犯鈴木はかなり優しい人物だと感じました。

「群馬」と「匂い」のところで爆笑をさらっていきましたね。

オチ辺りが微妙かな。それ以外は完璧だったと思います。

⑦GAG

居酒屋でバイトをしている学生が美人社員に恋に落ちるというネタ。

関西のコテコテなツッコミがおもしろいと思うかどうかで評価が別れそうですね。

個人的には好きでしたね。ずっと見てられる。

⑧わらふぢなるお

空質問ばかり繰り返すコンビニバイトのネタ。

「ああ、こういうネタなんだ」とシステムがわかってから、こんなにおもしろくなるとは思わなかった。

聞き返していくのが、どんどんおもしろくなっていくのが凄い。「店長の背中ですか?」とか「巡査長ですか?」とか、意外と質問のワードもこだわっていて良い。

ただ、コントとしての構成だけを見ると微妙な気がします。

 

⑨ロビンフット

ネタの構成がすごく良いですね。今大会でネタとしての完成度はこれが一番だったと思います。

干支を基準に年齢が上下していくという初めて見るタイプのネタなのも素晴らしい。オチもしっかりしているし、コントとしての欠点はないですね。

父親の年齢がキーになっているのも上手い。

唯一ケチをつけるとしたら、彼女から干支しか教えてもらっていないというのはリアリティないくらい。

⑩ザ・ギース

物から人の思いを読み取ることができる能力者のネタ。

独特のネタで良いと思うんだけど、モニターの職人たちに頼っている感もありましたね。

 

ファイナルラウンド

①ハナコ

海で恋人同士追いかけっこをしていたら、彼女に全然追いつけないネタ。

3人目が効果的に使われていて良かったと思います。

彼女が本気で逃げるだけのネタだったら、さすがにひどすぎると思うので。

ダミーが彼氏を惑わしてくるのが良かったですね。

ハナコは2本ともありふれたネタを自分たちの色に染めている感じでした。

②わらふぢなるお

ヤンキーが絡んだ相手が、しょうもない超能力を持った男だったというネタ。

1本目に比べたらかな弱いというか古いなあと思ってしまいます。

嫌いではないんですけど、大会向きのネタではないような気がしますね。

③チョコレートプラネット

意識の高い棟梁のネタ。

ポテチが高評価されたことを受けてこのネタだと思うんですけど、色んな意味できつかったですね。

チョコレートプラネットおもしろいネタいっぱいあるのに、なぜこれなのかという感じです。

ネタ自体は好きです。

 

総評

結果的にハナコが優勝しました。ファイナルラウンドで他が自滅したので納得の結果です。1本目より2本目が良かったのはハナコだけでしたね。

ただ、ハナコではなくさらば青春の光がファイナルラウンドに行っていたら、十中八九優勝していたことを考えると何とも言えない感じになります。

ネタの構成度や独自性をふまえても、さらば青春の光の方が良いと思いますしね。ラストと公言していただけになおさら残念です。

今回のキングオブコントは満遍なく笑えたんですけど、物足りなさもありましたね。去年のにゃんこスターのような爆発力が欲しかったです。

ぶっちゃけハナコだったら、優勝できなくても鬼ヶ島辺りが見たかった気もします。

あと、いい加減ジャルジャルを決勝で観たいですね。松本もいるし、ジャルジャルのネタのタネから良質なの1、2個ピックアップするだけで優勝する可能性高いんですけどね。

 

 

 

お笑い
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