映画『マッド・ファット・ワイフ』(2007)感想 60点

マッド・ファット・ワイフ (吹替版)

エディ・マーフィーが3役を務めるラブコメディ映画。
ラスプーシャという太った妻を持つノービットが、偶然にも初恋の女性と再会して惹かれ合うというストーリー。
色んなことを気にしなければ、普通におもしろいコメディ映画だと思う。

エディ・マーフィーの怪演

気弱な男性ノービットと、強気な女性ラスプーシャという正反対な役を完璧に演じているのが素直にすごいと思う。
とくにラスプーシャの破壊力がすごい。
車に乗って自分の胸でクラクションを押したり、ウォータースライダーで吹っ飛んでプールの水を空っぽにしたり、かなりのモンスターぶりを発揮している。
この映画、言ってみれば不貞の話なんだけど、ラスプーシャのひどさと先に裏切っていることもあって、モヤモヤする話になっていないのは良いね。
ラスプーシャの影を見た犬が吠えだして、ノービットがビビりまくるのが好き。

ストーリーはしっかりしている

ノービットが初恋の相手ケイトとどうやって結ばれるのかというストーリー。ただ、ノービットには妻がいて、ケイトには婚約者がいる。
恋愛の障害物があって、さらにラスプーシャとそのファミリーが邪魔をしてくるというわりと王道なラブコメディ。
お互いが惹かれあっているのも知っているから、これからどうなるんだろうとストーリーとしても楽しめる。とくに自転車の伏線は上手いなと思った。

暇つぶしにはもってこい

B級のコメディ映画が好きなのであれば、『マッド・ファット・ワイフ』はわりと楽しめるんじゃないだろうか。この映画を見ることで得られるものは何もないけど、ただ楽しい気持ちにはなれる。
差別的だったり、下ネタが多かったりするので、そういうのを気にしない人向けではあるけれど。

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