映画『ダーティハリー』感想 72点

ダーティハリー(字幕版)

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あらすじ

プールで泳いでいた女性がビルから何者かによって撃たれてしまうという事件が発生。捜査を担当するのはどんな汚い手も使う「ダーティハリー」こと、ハリー・キャラバン刑事だった。犯人は「さそり座の男」を名乗り、10万ドルを請求。次のターゲットとして黒人と司教を指名する。ハリーは犯人を追いかけるのだが……。

感想 ネタバレあり

ここからはネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

 

ハリーが偶然にも銀行強盗に遭遇するシーン。ハリーは強盗を追い詰め、銃口を向けながらこう尋ねる。「おまえが考えていることがわかるよ。俺の銃に弾が入っているかどうかだろ。俺にも弾が入っているかわからないんだ。これは特大な銃だが。試してみるか?」

結局、強盗は床に落ちている銃を拾うことができず、逮捕されてしまう。結果として銃に弾は入っておらず、強盗は悪態をつくのだった。

この印象的なシーンがラストで再現されるのが熱い。

とうとう川べりまで異常的な犯人を追い詰めるハリー。犯人は子どもを人質に取るのだが、一瞬のスキを見逃さず、銃で犯人を撃つ。

落とした銃を拾おうとする犯人に、ハリーは銀行強盗に尋ねたことと同じことを口にする。しかし、犯人は銃を拾ってハリーを殺そうとする。が、ハリーの銃からは弾丸が放出され、犯人は吹っ飛ぶというシーン。

ただ、ひたすらにハリーがかっこいいラストになっている。そのなかには少女を救えなかった悲しみも見えてグッとくる。

そこまでハリーはダーティじゃないのでは?

ダーティハリーと呼ばれているけど、そこまで道を外れた刑事とは思わなかった。もちろん犯人を殺しているわけだから、法としては駄目なのだろう。しかし、殺していなかったらまた逃げて罪を重ねていただろうから仕方がないような気がする。

むしろ犯人の方が汚い。刑事に拷問されたとマスコミに訴えるために、あえてめちゃくちゃに殴られたり。

少女を殺しているにも関わらず、救ってみろと言ったり。風貌は極めて小物なんだけど、妙に頭が切れて嫌なやつだった。

バッドマンのジョーカーを小物にした感じかもしれない。ハリーによってトドメをさされて良かった。

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