映画『パディントン2』感想 77点

映画「パディントン」の続編に当たる本作。このところ続編にサブタイトルをつける作品が多い中、純粋に2とだけしかつけないのは好感が持てる。
『パディントン2』は子どもも大人も楽しめるエンタメ作品。今回は、パディントンが無実の罪で逮捕されてしまうんだけど、全編を通して「平和」な作品。映画を観ていて不快になることはないから、仕事で疲れたときとかに観るといいかもしれない。
1と比べると、余計な説明やロンドン行くくだりがないぶん、がっつりストーリーを楽しめる。ただ1より短く感じたかな。

ここからネタバレあり

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逮捕されてしまうパディントン

ロンドンに行きたかった叔母さんのため、ロンドンをモチーフにした飛び出す絵本をプレゼントすることにしたパディントン。しかし、その本は世界で一冊しかなく、ものすごく高かった。仕方なくパディントンは、お金を稼ぐたびにバイトをし始める。しかし、床屋では髪を真ん中から剃ってしまったりと失敗ばかり。
それでもパディントンは頑張って窓拭きをしたりするのだけど、ある夜に飛び出す絵本が盗まれてしまう。そして、現場にいたパディントンが逮捕されて、刑務所に入れられてしまうのだ。
判決を下す裁判官が、パディントンに髪を剃られたあのおじさんというユーモラスな伏線も回収。

刑務所で一番怖いナックルズ

そんなパディントンが刑務所で出会うことになるのが、罪人でシェフのナックルズ。
料理がひたすらに下手くそだったが、みんな恐れて文句を言うことができなかった。パディントンは料理についてアドバイスすため、ナックルズに話しかける。
そこでパディントンが、好き放題しまくるのがおもしろい。フランスパンで頭を叩いたり、ケチャップをナプロンに吹きかけたり、とにかくナックルズを逆撫でする行動をするのだ。断っておくとパディントンにはまったく自覚がない。
これには「医者を呼んでくれ」と無線で言っていた刑務官も「医者はキャンセル。牧師を呼んでくれ」と言い直す始末。
しかし、パディントンがマーマレードサンドをナックルズの口に放り込むことで、状況は一変。パディントンは刑務所内のシェフとして一緒に働くことになる。
ナックルズは、自分の手につばを吹きかけて握手を求めるのだけど、パディントンがその手によだれを吹きかけるのがおもしろい。そのナックルズとも次第に仲良くなっていく。

俳優のフェニックスが犯人?

ブラウン一家はパディントンの無実を証明するための活動をしている。俳優のフェニックスが怪しいのではないか、と家の中に忍び込む。そして、フェニックスが犯人であるという根拠に至るのだけど、証拠がないと警察は動いてはくれず。
一方、パディントンはナックルズとともに脱獄をしており、ブラウン一家に電話をかける。フェニックスの行き先が、オルガンを載せた列車であることが発覚。
パディントンとブラウン一家は、フェニックスを追い詰めるのだった。そして、フェニックスは逮捕され、パディントンは無実となった。おばさんもロンドンに連れてこられて二匹は再会。最高の誕生日プレゼントになったのだった。

「本は証拠品として没収されてしまったけど、代わりのものを用意したの」というセリフに、「ジオラマかな?」と思った自分が恥ずかしい。
エンディングロールでは、刑務所に入ったフェニックスがミュージカルをやるという最後まで楽しい映画だった。

(点)70点台
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