映画『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』感想 60点

天才的おバカエージェントの活躍を描いた「ジョニー・イングリッシュ」の続編に当たる作品。正直、前作をそこまで覚えているわけではいんだけど、珍しく続編であるこの『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』の方がおもしろく感じられた。助手であるタッカーがいい味というかいいツッコミを出しているせいかもしれない。

お寺で修行をしているイングリッシュからスタートする本作。「おいおい、イングリッシュ、強くなったのか?」と感じさせる始まり方だが、安心していい。とくに強くはなっていない。ただ、股間を蹴り上げられてもビクともしなく男にはなっていた。

今回のイングリッシュの任務は「中国のジャン・ピン首相暗殺計画」を阻止することだ。調査をしていくうちに「ボルテックス」という組織が関わっていることに気づく。そして、イングリッシュには珍しく「暗殺に必要な鍵の一部を手に入れる」という活躍をするのだが、普通に飛行機で盗まれる。男性のキャビンアテンダントが来て、荷物を上にあげてくれる場面。タッカーがそのキャビンアテンダントの名札にある「スーザン」に気づく。「この人は怪しい。スーザンは女性の名前でしょ」と忠告するのだが、イングリッシュは「そういう名前があるんだよ。失礼だぞ」というふうにタッカーを信用しない。そのため普通にその偽物スーザンに騙される。

このようにタッカーの貴重な忠告をガン無視するイングリッシュの姿が度々見られるのだけど、イングリッシュの自信満々な顔と相まって最高におもしろい。

極めつけはエージェントの中にいる裏切り者をタッカーが見つけ出したシーン。その裏切り者は苦し紛れの言い訳をするのだけど、それを聞いたイングリッシュは「よくできた作り話だな」と鼻で笑うのだ。裏切り者も「もうだめか」となった瞬間、イングリッシュはあろうことかタッカーに向かって「おまえのことだぞ」と叱り飛ばす。〇〇が裏切り者なわけないじゃないか、と無理やりタッカーを帰らせるのだ。
なんというか、もうひどい、ひどすぎワロタ状態である。あまりにもタッカーがかわいそうだ。ちなみにタッカーはその後、停職を食らって家にひきこもってゲームをするようになってしまう。

イングリッシュの方も、その裏切り者によって自分が裏切り者にされしまうという、バカみたいな展開になる。まあ、最終的にはかなりいい感じに終わる。おお、伏線をそこで拾うのか、という感じでハッピーエンドになる。笑いたい人にオススメである。

(点)60点台
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
二匹をフォローする
路地裏シネマ

コメント