(類)アニメ映画

映画『トイストーリー』シリーズを1からおさらい

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トイ・ストーリー (吹替版)

『トイ・ストーリー』はピクサー・アニメーション・スタジオの記念すべき長編1作品目として、1995年(日本では1996年)に公開されました。

また、初めての長編フルCGアニメーションとしても知られています。現在のディズニーアニメのほとんどはフルCGですが、はじまりは『トイ・ストーリー』だったのですね。

 

その後、1999年にトイ・ストーリー2、2010年にトイ・ストーリー3が公開されました。

そして、今年(2019年)いよいよトイ・ストーリー4がお披露目されます。

 

シリーズの歴史としては20年以上。世界各国で根強い人気を誇っている名シリーズであり、ディズニー・ピクサーを代表する作品といってもいいでしょう。

 

 

トイ・ストーリーの魅力とは?

 

秀逸な設定

 

トイ・ストーリーは、「おもちゃに命があったら?」という世界観を共有しています。子どもの前では普通のおもちゃである彼ら。しかし、誰もいなくなると、それぞれ思い思いに動き出します。雑談をしたり、作戦会議をしたり、トランプで遊んだりするのです。

おもちゃが大好きな子どもにとって、夢のある設定といえるでしょう。

 

優秀なストーリー

 

トイ・ストーリーシリーズは何と言っても脚本が面白いです。中盤から終盤にかけて、次々とピンチが襲いかかってきます。

それにウッディや仲間たちはどう立ち向かっていくのか、というのも見どころの一つです。

また、物語の中心を流れる深いテーマ性も魅力。大人になったら遊ばれなくなってしまうおもちゃの悲しさや、人間とおもちゃの友情が描かれています。

 

魅力的なキャラクターの数々

 

トイ・ストーリーでは様々なおもちゃが登場します。みんな個性的で面白いです。決して仲間を見捨てないウッディをはじめ、親友バズ、貯金箱ハム、バネ犬のスリンキーなど、どれも魅力的です。

 

日本でお馴染みなのはバービー人形も登場していますね。ちなみにもともとはウッディの彼女として登場する予定でした。しかし、1で断られたため、ランプの飾り人形ボー・ピープがヒロインになったというトリビアがあります。

 

トイ・ストーリー全作品(1から4)のあらすじを紹介!

 

『トイ・ストーリー』のあらすじ(ネタバレあり)

 

トイ・ストーリー (吹替版)
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あらすじ

カウボーイの人形ウッディは、おもちゃ好きな少年アンディの一番のお気に入りだった。しかし、アンディの誕生日プレゼントとして、最新のおもちゃ「バズ・ライトイヤー」が登場すると状況は一変。アンディの一番のお気に入りの座を、宇宙飛行士バズに奪われてしまう。それに腹の立ったウッディは、結果的にバズを窓の外へ落としてしまう。ウッディは、他のおもちゃ達から信用を失ってしまうのだった。

そんな状況の中、ウッディはアンディに連れられて車でガソリンスタンドへ。そこにバズが登場。バズが生きていたことに安心するウッディだったが、バズはウッディを許せるわけもなく、乱闘が勃発。車の下で喧嘩する彼らだったが、その間にアンディを乗せた車は発進してしまう。ピザ屋のトラックに乗り込み、何とかアンディを発見するウッディだったが、バズとともに凶悪な子ども「シド」に捕まってしまうのだった。

ウッディとバズは作戦を立てて、シドの家から脱出。アンディや他のおもちゃを乗せた引っ越し中のトラックへ、何とか乗り込むのだった。

 

トイ・ストーリー1では、ウッディとバズが対立しています。また、バズは自分がおもちゃであることに中盤まで気づいていません。

ウッディが「アンディの1番のおもちゃでいたい」というエゴから脱却し、バズを大切な仲間として認めるシーンは感動的ですね。

ちなみに、ミセス・ポテトヘッドが登場するのは1のラスト。名前だけ呼ばれます。

 

『トイ・ストーリー2』のあらすじ(ネタバレあり)

 

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あらすじ

カウボーイキャンプについていくのを楽しみにしていたウッディ。しかし、アンディと遊んでいる最中、腕が破れてしまいます。アンディはウッディを連れていくことを諦め、ウッディも悲しみに包まれます。

そんななか、行方不明だったペンギン人形ウィージーと再開します。ウィージーは声を故障しており、そのため放置されていたのでした。アンディの母親がウィージーをガレッジセールとして持っていきます。アンディはウィージーを取り戻すため、子犬とともに救出へ向かいます。ウィージーの救出には成功したものの、おもちゃ量販店のオーナーであるアルがウィージーをさらってしまうのでした。

アルの目的は、ウッディとその仲間である、ジェシー、プロスペクターたちを博物館に売ってお金もうけをすることでした。

ウッディはアンディのもとへ帰ろうとしますが、持ち主に捨てられたジェシーの過去を聞いて、博物館に行くことを決意。助けにやってきたバズたちの手を振り払い、「帰らない」ことを決めます。

しかし、子どもに抱きしめられる自分の映像を見て、自分の考えが間違っていることに気づきます。ジェシーたちと一緒にアンディのもとへ行こうとするウッディでしたが、老カウボーイのプロスペクターに阻止されてしまうのです。飛行場まで連れていかれるウッディたちでしたが、バズたちの助けもあり何とかピンチを乗り切ります。ウッディたちはアンディの部屋に戻るのでした。

 

ラストでアンディがウッディの腕を直すシーンがあるのですが、「壊れたから連れていかなかった」のではなく、「大切だから連れていかなかった」ことがわかる感動的なシーンです。

映画としては、ニセモノのバズが現れたり、悪の帝王ザーグが登場したり、面白い小ネタが多いなという印象です。

 

『トイ・ストーリー3』のあらすじ(ネタバレあり)

 

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あらすじ

大学生になったアンディは自分の家を離れることになり、ウッディ以外のおもちゃたちを屋根裏へと運ぼうとする。しかし、アンディの母親はゴミだと勘違いし、ゴミ捨て場へと運んでしまう。何とか窮地を逃れたおもちゃたちだが、ウッディの説得もむなしく、屋根裏ではなくて、サニーサイド保育園に寄付される道を選ぶのだった。

保育園で子どもたちに遊んでもらうことを期待するバズたちだったが、まだ幼い「イモムシ組」の子どもたちに乱暴に扱われてしまう。バズは、サニーサイド保育園のボスであるロッツォと交渉を試みるが、初期設定に戻されてしまうのだった。

一方、女の子ボニーに拾われたウッディは、ロッツォの仲間からサニーサイドの現状を知り、仲間たちの救出へ向かう。監視の目をくぐり抜け、脱出に成功したかと思いきや、待っていたのはロッツォだった。大量のゴミと一緒に焼却されそうになるウッディたちだったが、グリーンリトルメンによって救出。アンディの部屋へ戻るのだった。しかし、ウッディはみんなと一緒にボニーのおもちゃになるのが最善と考え、ボニーの住所つきの付箋を箱にある。それを見たアンディはボニーの家に訪れ、大切なおもちゃたちを譲るのだった。

 

アンディがボニーにおもちゃをあげるシーンは涙なしでは見られないですね。2で示唆されていた「持ち主が大人になる悲しみ」が描かれています。

2から10年以上経ち、トイ・ストーリーを観ていた子どもも大人になり、身をもって感じられる深いテーマが魅力といえるでしょう。

ちなみにトトロのぬいぐるみが友情出演しています。

 

『トイ・ストーリー4』のあらすじ(ネタバレなし)

 

あらすじ

ボニーはある日、自作のおもちゃフォーキーを作る。新しく仲間になったフォーキーだったが、自分のことを「いつか捨てられる」と思いこんでいた。ウッディはアンディのお気に入だったかつての自分をフォーキーに重ね、守ろうとする。しかし、フォーキーは脱走をしてしまう。慌てて追いかけるウッディ。その道中、ボー・ピップと再会する。

 

19年ぶりに登場するボー・ピップがどんな風にストーリーに関わってくるのか楽しみです。自作おもちゃにフィーチャーしているのも良いですね。

ただ、不安要素としては「おもちゃはいつか捨てられる」というテーマをまたやるのではないか?という感じがします。

 

ショートストーリーの紹介

 

・ハワイアン・バケーション

・ニセものバズがやってきた

・レックスはお風呂の王様

 

いずれも5分程度の短編です。ボニーが持ち主になった後の話が描かれています。

 

短編の紹介

 

トイ・ストーリー・オブ・テラーのあらすじ(ネタバレあり)

 

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あらすじ

ウッディやバズたちは、ボニーと一緒に旅行へ向かう車の中にいた。車がパンクしてしまい、一同はモーテルに泊まることになった。

しかし、おもちゃたちが次々と姿を消してしまう。みんなオーナーのペットであるイグアナによってさらわれたのだった。犯人はオーナーであり、おもちゃたちをさらってはネットオークションで売っていた。そして、ウッディが落札されて箱の中に入れられてしまう。

ジェシーは箱の中の恐怖を克服し、ウッディを救出。ジェシーの機転もあり、オーナーは逮捕され、平穏な日常が戻ってくるのであった。

 

ヒッチコックの名作『サイコ』をオマージュした作品であり、勝ち気なカウガール「ジェシー」が主人公。途中で、昔のおもちゃのCMがあったり、なかなか面白い短編映画です。ガチガチに怖いわけではないので、ホラーが苦手な方でも安心して見られると思います。

関連記事→映画「サイコ」(1960)感想

 

トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールドのあらすじ(ネタバレあり)

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あらすじ

ウッディたちは、ボニーの友だちであるメイソンの家に遊びに来ていました。しかし、メイソンは新しく買ってもらったゲームに夢中。ボニーも一緒にゲームをプレイすることに。

放ってかれたウッディたちは、仕方なくメイソンのおもちゃ部屋を散策。そこにはバトル恐竜のおもちゃたちが集まった恐竜ワールドがありました。トリクシーとレックスは歓迎され、その世界を気に入ります。しかし、長であるクレリックは、ウッディやバズといった恐竜ではないおもちゃを葬ろうとしていました。トリクシーは抵抗して、何とかボニーたちをおもちゃ部屋へと誘います。間一髪のところでウッディとバズは助かったのでした。

 

おもちゃの天敵であるゲームが登場する回。VRみたいな感じで普通に面白そうだなと思ってしまいましたが、おもちゃにとって重大な問題かもしれないですね。トイ・ストーリー5

辺りで本格的にテーマとして用いられそうです。

 

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