映画「ベイビー・トーク」(1989)感想 赤ちゃんの心の声がただもれ 60点

ベイビー・トーク (字幕版)

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見所

・赤ん坊の心の声がただもれ。
・赤ん坊の声はブルース・ウィリス。
・恋愛要素ありのコメディ作品。

あらすじ

会計士のモリーは、取引先のアルバートと不倫関係だった。アルバートは、妻と別れるなんて都合のいいことを言うもののその気はなし。そんななかいつもように愛し合っていると、モリーに赤ちゃんが出来てしまう。
シングルマザーとして生きていくことを決意したモリー。陣痛が始まり、タクシーに乗り込むも、運転手のジェームズはかなり運転が荒く……。

解説

「赤ちゃんが喋る」という設定。その声は登場人物には届いておらず、視聴者にだけ聞えるようになっている。
しかし、「赤ちゃんが喋る」というおもしろさが活きているのは序盤くらい。
中身は、モリーとジェームズのラブコメがメインという感じ。
ストーリー的には、わりとありがちというか、古い海外ドラマの恋愛を観ているような気がする。
視聴感で一番近いのは「フルハウス」だった。

ネタバレあり感想

ここからネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ。

赤ちゃんのボヤキがわりとツボに入る。生まれてすぐの赤ちゃんが集められた空間で、泣きわめく赤ちゃんたち。そこでマイキーが「一人で静かに暮らしたいよ」とぼやくのがおもしろかった。

マイキーメインっていう映画ではないのだけど、ぼやきの配分がちょうどいい映画な気がする。
これ以上喋りすぎてうるさいし、ほどよいスパイスになっている。

赤ちゃんから見た大人世界のおかしさ、みたいな角度はあんまりなかったので、そこら辺は残念。
モリーとジェームズの恋愛ストーリーが、赤ちゃんが喋るという要素とうまく合っていないような気がする。
せっかくの良設定が活かせてない。
かといってモリーとジェームズの恋愛だけでは、そこまでおもしろくはないのだけど……。

ただ、終盤のマイキーが、ジェームズだと思ってタクシーを追いかけるところ。
「ジェームズ」=「タクシー」っていう風にマイキーの認識がなっていて、そこはプロットとして上手いなと思った。
マイキーがいなくなるという展開に対して、最良すぎる理由を与えているんじゃないだろうか。

全体を通していえば、序盤のテンポいい展開とくらべて、マイキーが生まれてからは恋愛色の方が強くなって少し不満という感じ。

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