(類)ホラー

映画『デッドクリフ』(2009)感想 60点

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デッドクリフ(字幕版)

あらすじ

ロッククライミングのため山を登る男女5人。立入禁止と書かれた岩を登っていくのだが……。
彼らには次々とトラブルが襲いかかる。
そして、山にはいたるところに罠が仕掛けられていた。

解説

危険な山登りの前半と、殺人鬼に襲われる後半でまったく別物の作品。
前半の山登りのスリルはなかなかあるんじゃないだろうか。高いところの景色も美しく、観ていて飽きない。

登場人物のヘイトがかなり高かったりする。リア充集団に紛れこんだ陰キャという感じのルーイックという青年がいるのだけど、恨みつらみ逆ギレ臆病というなかなかの性格を持っている。
とはいえ、そこまでクズというわけではなく普段は温厚なのだろうなと推測される程度のクズなので、なんか色々と中途半端。

個人的にはおもしろかった。中盤からまったくロッククライミングが関係なくなってしまうのが惜しい。単なるB級もののホラー映画になってしまう。
ロッククライミングという設定をもっと活かしていたら、それなりの傑作ホラーになったかもしれない。
あと、高いところから落ちたのにほぼ無傷だったり、この手の作品にありがちなツッコミどころはわりとある。

ネタバレあり感想

ここからネタバレありになります。鑑賞後にどうぞ

クロエの無駄なトラウマシーン必要だったのだろうか。最後の殺人鬼を生かした理由みたいになっているんだけど、まず病院の回想シーン自体が浮いているような気がしてならない。
殺人鬼の正体もいまいちよくわからない。5歳のとき行方不明になってから山で人を殺してます?という感じなのかな。狼に育てられるより無理があるんじゃないか。
罠の道具とか、どこで調達したのだろうか。

ストーリーは、クロエだけ生き残って下山しようとしたら、殺人鬼によってロープを切られてしまったという落ち。ルーイックの死体しか見つかっていませんという話だけど、クロエの死体も見つかっていいんじゃないかな。あとの3人は立入禁止エリアに死体があるけど、クロエは普通に高いところから落ちているよね。
もし、クロエの生死を不明にしたかったらナレーション自体いらなかったんじゃないかな。
行方不明者の話になるけど、全員が全員山に登るわけではないだろ、と突っ込みたくなった。まったく関係ない話をしてきやがった。

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