こんにちは、二匹です。
トイ・ストーリーに真っ向から刃向かった映画『チャイルド・プレイ』を見てきました。
「チャイルド・プレイ」といえば、何作も映画シリーズが作られた人気作品です。
本家本元では殺人者の霊が人形に移ったという設定になっていますが、今回のチャッキーは暴走した人工知能という設定。
ドローンや、自動運転の車を操作して、友人であるアンディを我が物にするため、人々を葬っていくストーリーになっています。
あらすじ「永遠の親友」
アンディの母親が返品された「スマート人形」を持ち帰ったところから、『チャイルド・プレイ』は始まります。
自らを「チャッキー」と名乗る、人工知能つきのスマート人形は、アンディの友人になります。
そして、バディ・ソングという友情ソングを歌い出すのです。
アンディという名前と良い、バディ・ソングと良い、めちゃくちゃトイ・ストーリーを意識しています。
トイ・ストーリー4から1週間後に公開というのも、絶対狙っていますね笑
ちなみにトイ・ストーリーの感想はこちら
『チャイルド・プレイ』(2009)の評価 60点
面白くないわけではないけれど、そこまでじゃないという評価です。
チャッキー本来の怖さはかなり失われたような気がしました。
映画の『IT』が好きな人は、楽しめると思います。
青春色が強いホラー映画ですね。
怖いというよりグロいだけなんで、ホラー映画が苦手な人にもオススメです。
『チャイルド・プレイ』(2009)の感想
今回のチャッキーは人工知能搭載ということで、ロボットらしい外見になっています。
本家と比較して一番違うところでいえば、「チャッキーが喋ったり動いたりするのは当たり前」というところでしょう。
本家は「人形なのに動くわけがない」ところからスタートしています。
なので、チャッキーが喋ったり動いたりしてもみんな驚かないんですよね。
チャッキーが襲いかかってきたときの衝撃度的な面から見ても、今作は「あんまり怖くない」という印象を受けました。
AIが人を襲う系は、珍しくない
将来、AIが人を襲うんではないかと言われています。
いままでもロボットの反乱を描いた映画はたくさんありました。
チャッキーAIの暴走を描いているのですが、題材に新鮮味がないなと思ってしまいました。
それならまだ、人形が動いた方が怖いかな。
笑えるシーンが多い
ホラー要素は薄いですが、その分ブラックな笑いがたくさんあります。
トイ・ストーリーパロディもそうですが、人の顔のスイカをおばあちゃんにプレゼントしたり、驚くより笑う方が多かったです。
スタッフロール後にあの曲が……
スタッフロール終了後、帰ろうかなと思ったら、まさかのトイ・ストーリーのあの曲が流れてきました笑
しかも字幕版だったのに日本語版の曲だったので、明らかに狙っていると思います。
劇場が勝手にやったのか、そう指定されているのかわからない(恐らく後者)ですが、